平成26年度の函館上湯川保育園での食育指導の紹介 その2

 

食べることは生きる事~心と体の栄養の為に~

函館上湯川保育園での食育は、食への関心が深まるよう年間の食育目標を掲げており、過去には
食べたいもの・好きな物を増やそう と大きく銘打って、食材に触れる機会を増やし、好き嫌いを減らす活動や
食べ物の話題をする子どもを増やすという目標の元、毎食、年長児にグルメリポーターとなってもらい、ただ単に食べるだけではないようにしたりと、子どもの実態に沿ったものを取り組んでいました。


前回ご紹介した あじくいず に続き 今回ご紹介する食育指導の時間は

「だしを究めよう」~うまみ を感じられる日本人になろう  7月2日水曜 11時~

前回の時間で、うまみ という味があることを知った園児達。 うまみがわかる日本人でいてほしいと願いを込めて

ねらい


  和食の基本である「だし」について知り、実演を見ながら出来上がりまでの様子をじっくりみよう
  だしが出来上がるまでの様々な匂いを感じ、おいしいそうな匂いと感じよう


①前回の時間で知らせた、味を決める5つの味「五味」 をまずは思い出します。
甘み⇒ 砂糖  塩み⇒塩、醤油、味噌  うまみ⇒昆布だし   酸味⇒酢  苦み⇒こげ ココア 

その中で今回は「うまみ」の正体を探っていきます。

②さぁ、実際にだしを実演調理していきます
今回の使用食材は
給食の味噌汁に毎回使用している 煮干し、鰹節 昆布 と 干しシイタケを用意。

01

見てっ!昆布って長いんだよ! みんなと同じくらいでは?!と背比べ。

01 01

どれも乾燥していて水に漬けることで、それぞれの材料自身のうまみが溶け出てきて、だしになることを観察です。

01

どれも水に漬けただけで、みるみるうちに色が変わっていきます。
さきほどまで 固く乾燥していた昆布を水に浸した様子を触ってみました!

01 01

01

「わぁっ!ぬるぬるするーーー!」「海の匂い?!」


③だし作りの実演中には、「いい匂いがしてきたー」「おいしそうなにおい」「おなかすいたー」等出来上がるまでの間に食欲を刺激されたようでした。

④だしの完成! いよいよ うまみ の試食タイム!

01 01

どきどきしながら感想を待っていると・・・
「おいしい~」  「おいしいからもっと飲みたい!!」  「こんぶとかつおの匂いだね」
と嬉しい反応もあれば、
「くさいー」  「きらいな味だ!」 という残念な声もありました。

⑤だしの味を体験した園児達。
この日の給食は和食献立で汁物も副菜も、だしを使用した品だったので、だしがどのように料理になって味が変わったのか、感じてほしいことを伝えこの日の時間を終わりにしました。




次回は 食育指導のメインイベント、いかの解体ショーの様子をお伝えいたします。




私がお伝えしました

上湯川保育園/

貞信福祉会 函館上湯川保育園 栄養士  川村 恵子

プロフィール

資格:管理栄養士、中学校家庭科二種免許、調理師免許、函館いかマイスター
2007年に函館短期大学を卒業した後、東京都内の給食委託会社にて、社員食堂・老人ホーム・乳児院等の給食調理に従事 。
2010年より現施設勤務。日々、試行錯誤しながらよりよい給食づくりに励んでいる。

ひとこと

食を大切にする子どもが一人でも多く育てば、これからの日本の食と健康に関する様々な多くの問題は改善されるはずと思い、日々取り組んでおります。 より良い食生活を築くことが出来れば、きっと人生は豊かになると考えています。

日時: 2015年02月03日 14:00 |

▲ページトップへ


Copyright c 2010 もぐもぐ道南 All Rights Reserved.