「ありがとう」がいっぱい!~函館短期大学付属幼稚園『バイキングパーティー』

2016年9月26日(月)函館短期大学付属幼稚園で、食育の一環として≪バイキングパーティー≫が行われました。
今年で3回目になるこの取り組みは「子どもたちに本物を食べさせたい」というシェフの方々の想いが込められています。
子どもたちはこの活動を通してどんなことを感じ、学ぶのでしょうか。
そんなことを思っていると・・・おやおや?なんだかホールからいい匂いが!
「あっ!いい匂いがする!わたあめの匂いじゃない?」などと、子どもたちもワクワク・ドキドキ♪
さぁ、バイキングパーティーの始まりです!

年長さん

今回の食材は、白米・魚(秋鮭)・豚肉・野菜・卵・牛乳です。
シェフの方がそれぞれの食材についていろんなことを教えてくれました。まずは、お魚についてです。

年長さん
 

「みなさんはこんな大きなお魚を見たことがありますか?」
子どもたちからは「わぁ~!」と驚きと喜びの歓声が。
今回はあえて、子どもたちの前で、お魚をさばくところからの調理でした。
「まずはお魚の頭のところから切っていきます。」と聞くとお友達からこんな声が・・・「痛そう」。
ほんの少し、なにかを感じているようです。

次はお米屋さんのお話です。

 
年長さん

「おじさんはお米を作っている農家さんからお米をもらって、お米を白くするお仕事をしています。」
こんなお仕事もあるんだね。みんなも真剣にお仕事についてのお話を聞いていました。
そして、お米にはみんなの体を元気にしてくれる力があることも教えてもらいました。

今度は牛乳についてのお話です。

 
年長さん

「アイス、ヨーグルト、シチュー、チーズ。これは牛乳からできているんだよ」というお話に子どもたちはびっくり。
そして、おじさんからクイズです!
「牛のおっぱいは何個あるかな?」とおじさんからのクイズにみんなとっても苦戦しました。

「正解は・・・4つ」です!皆さんはご存知でしたか?ここでおじさんからとっておきの情報が。
「牛乳も食べ物みたいにもぐもぐ噛んでから飲むと甘くなるんだよ!」あとで試してみましょうね!

最後に野菜についてのお話です。

 
年長さん

「みんなはお野菜好きですか?」との問いかけに横に首を振る子どもたちがちらほら。
「でもね、お野菜はみんなのことが大好きなんだよ!」
と言ってもらい、ちょっぴり恥ずかしいけど、嬉しそうにほほ笑むお友達。
野菜を食べるとかわいくなれて、かっこよくなれて・・・いいことばかりなんだって!
なんだか食べるのが楽しみになってきましたね!

バイキングをスタートする前に、大事なお約束事が2つありますよ。みんな良い耳でお話を聞いていました。

 
年長さん

1つめ:自分で食べれられる分だけお皿に盛りましょう。
     たくさんお皿に残ると作ってくれた人が悲しい気持ちになりますね。
2つめ:「いただきます」「ごちそうさま」はきちんと両手を合わせて、心を込めて言いましょう。

お約束も立派に聞いて、いよいよランチバイキングの始まりです!

 
年長さん年長さん

みんな自分のお腹と相談しながら、“食べる分だけ”お皿に盛りつけていきます。

 
年長さん 年長さん 年長さん

こんなに上手に盛り付けられたよ!

 
年長さん

年長さんもちびっこシェフに変身してお手伝いをしました。仕事終わりに牛乳で乾杯!

 
年長さん

みんなもとってもおいしそう♪

 
年長さん 年長さん
年長さん 年長さん

食事中にはこんなお友達のお話が・・・「ぼくね、ぎゅうにゅうきらいだけど、これならのめる!」、「なんかおこめ・・・あまい!」などなど。
シェフの方々にいろんなお話を聞き、“料理”ではなく“食材”について考え、自然と感じられるようになりました。
そして、お約束の1つめ「いただきます」の大切な意味も教えてもらった子どもたち。
~「いただきます」にはたくさんの”ありがとう“が入っている~ということです。
野菜を作ってくれる農家さん、お魚を獲ってきてくれる漁師さんへ
ご飯を作ってくれるシェフの方々へ
食材を買ってお料理してくれるお父さん、お母さんへ
そして命をいただいて大きくさせてもらっていることに、感謝。
今日のお魚さんを見て「痛そう」と話していたみんなは、この食育を通して言葉にするのはまだちょっと難しいけれど、
しっかり“命をいただく”ということを学んで、心がぐ~んと大きく成長しましたね。

朝早くからみんなのために準備をしてくれていましたシェフの方々へ

 
年長さん 年長さん

幼稚園のみんなから心を込めてプレゼント。

 
年長さん 年長さん

「作ってくれてありがとうございました」「食べてくれてありがとうございました」とお礼の言葉を伝え合いました。

最後にこんなに素敵なことを教えてもらいましたよ。
「この世で1番おいしいご飯は、みんなのことを想って作ってくれたおうちのご飯」ということ。

「ありがとう」がたくさん詰まったこのランチバイキング。
心がとっても温かくなりました。

おいしいご飯をたくさん食べて、体も心もどんどん大きく育ってくださいね!


私がお伝えしました

函館短期大学 保育学科 教育助手 三上 香澄

函館短期大学 保育学科 教育助手 三上 香澄


プロフィール

函館医療保育専門学校保育科 卒業。
平成20年より函館短期大学付属幼稚園にて幼稚園教諭として勤務。
(教諭歴6年)


ひとこと

幼稚園教諭の経験をもとに、今は”せんせい”を育てるお手伝いをしています。


日時: 2016年11月08日 13:46 |

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